2016年10月22日土曜日

劣化度、過酸化度を測る

晩生のエゴマが刈り取り時期を迎えました。

エゴマの品質を、
数字で表せられたら
農家の提供するエゴマ油の価値が上がりますよね。

13年前に韓国エゴマ研修旅行に行ったお仲間が、写真のキッドで、劣化度、酸化度を測る事を提案されていました。

エゴマの栽培本を出版するにあたってその旅行記を読み直していたら見つけました。

当時は測らなくても品質は食べればわかると、私には物差しの必要性に視点がいきませんでした。(ごめんなさいねHさん)

輸入原料のエゴマ油やエゴマのデリケートさを知らずに収穫して、酸化させたエゴマを原料に搾油した油も出回っていて、食べたことのない消費者が、エゴマはこんなもんだと、効果も実感できずに、それより健康をかえって害してしまっては目も当てれません。

私たち、農村で栽培して、\(^o^)/搾油しているところの信用あるエゴマ油が広まるように、各搾油所で、酸化度を測定しておけば、数字として伝えれますので、信頼いただきやすくなると思います。

そこで測定してみました。
2までならOKとされる過酸化度の測定結果は0.5以下でしたので、申しありません。

感覚として素晴らしい品質だと思っていましたが、実際、数字で証明されて、なおさら自信がもてました。

しばらくは、搾油した油を測っていきたいと思っています。

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