避難区域に住むNさんからのお話で、町民はみんな、てんでばらばらになってしまい、ご本人も7回も引っ越ししたそうです。30年も経つと帰れるかもしれないがもう100歳以上になり、一から始める自信は全くないと、ぼそっといわれました。
浪江で一緒にエゴマを栽培されていた方たちと、搾油所の再出発です。
搾油機械を本当に心待ちにされてました。
長年浪江で搾油していらっしゃったので、よくわかっていますので、
説明も直ぐに理解され、
これからを楽しみにしてらっしゃいました。
まずは今年のエゴマの放射線測定をしようと話されていました。
油には放射線は移行しないので、
油を利用して、免疫力アップが期待されます。
原発事故の傷は痛々しく、未だ収束していない福島原発に、言葉がありません。
こんなに私たちを苦しめる原発は、日本も世界も廃炉という仕事に向かうしかありません。
省力の栽培や、健康にいい話を沢山してお別れして来ました。
採油機械いいですね。
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